会長挨拶

 令和5年度の総会において、大分県相撲連盟の会長に選任をいただきました嶋幸一でございま す。引き続き大分県の相撲道振興に全力を尽くす所存であります。皆様の温かいご理解とご支援 ・ご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、相撲の普及・発展及び競技力向上のため、ご尽力いただいておりますことに衷心より感謝申し上げます。
 今年度5月より新型コロナウイルス感染症の緩和規制により、全国各地においてすべてのスポ ーツ競技が従来どおりに開催され活気を取り戻してきています。相撲連盟としても一段と全勢力を上げて取り組んでいく次第であります。今年も5月3日に本県宇佐市において全国選抜大学相撲宇佐大会が開催されています。その模様はYouTubeで宇佐市より全国へライブ配信され相撲競技会のスタートが発信されたことであります。また、来る7月2日(日)には同宇佐市相撲場において、全九州高等学校総合体育大会相撲競技大会が開催されます。さらには、令和6年7月31日 ~8月2日まで宇佐市相撲場において全国高等学校総合体育大会相撲競技大会(インターハイ)が行われます。大分県相撲連盟としても多くの競技大会を成功させながら、相撲競技の普及発展に尽力していきますので、どうか皆さんのご理解とご協力を賜りたいと思います。
 ここ数年のコロナ禍により様々な活動が制限されました。相撲競技においても例外ではなく苦し い数年を過ごしてきました。その中でも各種大会の規模を縮小し開催したり、合同練習会を行ったりして活動を続けて参りましたが、競技の普及・拡大に足止めがかかった感は否めません。
 大分県は武道競技の推進・発展のため武道協議会を設立しています。レゾナック武道センターで全武道競技団体における一斉武道教室の開催など全国に例を見ない取り組みを開催しています。わが連盟も大分県内地域に目を向け、もっともっと相撲を魅力あるものにしていかなければと思っています。そのためにも、連盟が一枚岩となり、県民の皆さん、多くの関係者と協力し合い、競技人口の増加に取り組むとともに、相撲を通した人間教育などに努めていくことが大事ではないかと思います。  
 最後に、本連盟に際し、昨年度より賛助会員制度を設け、ご協賛並びに大会広告を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。これからも大分県相撲連盟をどうか宜しくお願い申しあげます。
 ホームページ上に連盟の行事や大会結果等の情報を提供しておりますので、どうぞご活用いただければ幸いです。また色々なご意見・ご要望等いただければ大変有難く思います。

  令和5年4月吉日     
大分県相撲連盟     
会 長  嶋  幸 一