強く当たり、16強狙う 中津東高校

全国高校選抜大会 相撲競技
高知県立春野総合運動公園相撲場 3月19・20日

 団体は中津東が臨む。
 力強い突き押しが武器の前田英龍主将(2年)、押し相撲と土俵際の粘りが身上の中上景虎(2年)、低い姿勢からの投げやひねりが得意な野島大陽(1年)の3人がメンバー。予選では高岡向陵(富山)、高松南(香川)、樹徳(群馬)と戦う。前田主将は「2勝以上で確実に決勝トーナメントに進み、ベスト16入りを目指す。強く当たり、自分たちから仕掛ける展開で勝ち上がりたい」と意気込む。
 個人無差別級には中津東の3人のほか、秋吉正平(宇佐2年)、山口琉聖(楊志館2年)、岩元風樹(日田林工1年)が出場。体重別は100㌔級の中上、80㌔級の野島がそれぞれ上位を狙う。
           大分合同新聞 2022.3.13(日) 22面